スマートフォンの性能・発熱テスト

スマートフォンは、小さく薄い本体の中でCPUとGPUを動かすため、熱をすばやく逃がすのが難しくなります。そのため、最初は速くても長く使うと遅くなることがよくあります。ゲームを長時間遊んだり、動画を撮影したりしているときに画面がカクつくのも、同じ理由かもしれません。Web Benchはスマートフォンのブラウザでもそのまま動作し、インストールは不要です。約30秒のクイック測定で現在の速度を確認し、約2〜3分の標準測定でCPU、メモリ、ブラウザ、ストレージ、対応しているGPU項目を幅広く調べます。一瞬の最高速度と、持続できる速度は違うということを念頭に置いて結果を読んでください。スマートフォンのベンチマークは、購入前に店頭の端末や知人の端末で手軽に確認するときにも使えます。スマートフォンはOSの省電力ポリシーが強い傾向があり、同じアプリを起動したまま比較しても結果が変わることがあります。

発熱を確認するにはストレステストを使います。CPUマルチ、GPU、またはその両方の負荷を5分または10分実行し、15秒ごとにスコアを記録してグラフで表示します。安定性は、記録された最低スコアを最高スコアで割った割合で、スコアが連続して大きく下がった時点をスロットリングの開始と推定します。これはセンサーの温度を直接読み取った値ではなく、性能の変化から推測した値です。バックグラウンドの処理や省電力設定でも似た低下が起こるため、曲線だけで端末の不具合と断定しないでください。端末が熱すぎると感じたら、停止ボタンですぐに止めてください。測定中に電話や通知が来ると結果が乱れることがあるため、おやすみモードをオンにしておくのも有効です。

測定の前に、充電器を外すか接続するかを決め、同じ条件で繰り返してください。充電中はバッテリーと本体の熱が増えて結果が変わることがあります。ケースを外して涼しい場所で測定すると熱の影響を減らせます。画面は常にオンにし、測定タブを前面に置いておく必要があります。タブを隠したり画面が消えたりすると、進行中の区間は破棄されて一時停止するためです。低電力モードと通常モードの結果を比べれば、バッテリーを節約する設定が性能をどれだけ下げるのか見当がつきます。結果はランキング登録に同意した場合のみサーバーに送信し、PNGカードとしてダウンロードできますが、共有する前にカードに含まれる端末モデル情報を確認してください。結果が期待より低くても、すぐに不良を疑うのではなく、まず設定と環境を点検し、条件をそろえてもう一度測定してみてください。標準測定は約2〜3分で終わるので、発熱が心配な場合は、まずクイック測定から始めてみましょう。

測定開始 ↗